【劇団四季】萩原隆匡さんプロフィール&出演作品まとめ|グレイ・ジーニー・マンカス…圧巻の演技力に注目!

劇団四季俳優

現在『ゴースト&レディ』など話題作に続々出演中の劇団四季の俳優・萩原隆匡(はぎわら たかまさ)さん。圧倒的な歌唱力・演技力に加え、ダンスや振付もこなすマルチな才能で、20年以上にわたり劇団四季を代表する存在として活躍しています。

この記事では、萩原隆匡さんのプロフィールやこれまでに演じた主なキャラクターについて、わかりやすくまとめてご紹介します!

プロフィールと経歴

萩原隆匡さんは1978年6月8日生まれ、東京都出身。高校時代に『キャッツ』を観劇したことをきっかけにミュージカルの世界を志し、舞台芸術学院に進学。本格的に演技とダンスを学びました。

1999年、劇団四季研究所に入所し、同年『コーラスライン』役で初舞台。以降20年以上にわたり、アンサンブルから主演、さらには振付師としてもマルチに活躍しています。

主な出演作品一覧

コーラスライン:グレッグ
キャッツ:マンカストラップ、マンゴジェリー、ギルバート、コリコパット
ウエストサイド物語:ベルナルド
ライオンキング:スカー、男性アンサンブル
アラジン:カシーム、ジーニー
クレイジー・フォー・ユー:ワイアット、ピート、ボビー・チャイルド
マンマ・ミーア!:サム・カーマイケル
ロボット・イン・ザ・ガーデン:カトウ
ゴースト&レディ:グレイ(初演キャスト)

萩原隆匡さんが演じた代表キャラクター&見どころ解説

「ゴースト&レディ」グレイ役|幽霊とは思えない“人間力”

2024年5月に初演を迎えた劇団四季の新作ミュージカル『ゴースト&レディ』で、萩原隆匡さんが演じるのは、ヒロイン・フローレンスのもとに現れる“幽霊の守護霊”グレイ。この役がもう……最高にハマっていた!

まず登場した瞬間から空気が変わる。長身でスッと立つ姿には気品があり、声を発した瞬間に空間が支配される感じ。無機質になりがちな“幽霊”という存在を、萩原さんはものすごく人間らしく、そして情熱的に演じていた。ときに厳しく、ときに茶目っ気も見せながら、徐々にフローレンスに心を寄せていく姿は、観ていて胸がギュッと締めつけられるよう。

特に中盤以降の感情の揺らぎや、ラストの決断に至るまでの葛藤の表現力は圧巻。グレイの“生前の後悔”をにじませながらも、誰かを守ろうとする優しさが全身から伝わってきた。

幽霊であることを忘れるほど、リアルで温かい。そんな萩原グレイは、まさに“人間力”あふれる存在だった。これはもう、何度でも観たい名演です!

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「アラジン」ジーニー役|陽気さと品格を兼ね備えたエンターテイナー

ジーニーといえば、明るくおどけたキャラクターという印象が強いですが、萩原さんのジーニーは、そうした親しみやすさに加えて、どこか“かっこよさ”を感じさせる魅力がありました。

動きのひとつひとつに無駄がなく、ほんのわずかなステップでも非常に洗練されており、舞台上での存在感が際立っていました。動きにキレがありながらも、どこか余裕があり、観ていて心地よさを感じます。

『フレンド・ライク・ミー』では、抜群のリズム感とテンポで観客を惹きつけ、パワフルな歌唱と軽快なダンスで舞台を一気に盛り上げてくれました。ジーニーらしいユーモアも忘れずに、作品全体の明るい空気を牽引していたように思います。

単に賑やかで楽しいだけでなく、動きの美しさや余裕のある表現で魅せるジーニー。萩原さんならではの、完成度の高いキャラクターでした。

「キャッツ」マンカストラップ役|群れを率いる圧倒的な存在感

劇団四季の『キャッツ』では、これまでにコリコパット、ギルバート、マンゴジェリー、そしてマンカストラップと、複数の役を演じてきた萩原隆匡さん。私が実際に観劇したことがあるのはギルバート、マンゴジェリー、マンカストラップの3役で、コリコパットだけはまだ拝見できていませんが、それぞれにしっかり個性があり、役ごとの違いを鮮やかに見せてくれる俳優さんです。

特に印象に残っているのは、横浜公演で何度も観た萩原さんのマンカストラップ。群れをまとめるリーダーとしての威厳と包容力がにじみ出ていて、登場した瞬間に場の空気が引き締まるような存在感がありました。

そして何より目を引くのが、キレのあるダンス。動きのすべてに芯があり、一つひとつの振りが丁寧で力強く、それでいてしなやか。全身を使って空間を切り取るような、見応えのあるダンスが本当に魅力的です。

頼れる兄貴のような佇まいで群れを導く姿と、圧巻の身体表現。萩原さんのマンカストラップは、ただ“カッコいい”だけでなく、説得力と深みを持ったリーダー像でした。

「クレイジー・フォー・ユー」ボビー役|踊って、歌って、笑わせる“ザ・主演”

『クレイジー・フォー・ユー』でボビー・チャイルドを演じた萩原隆匡さんは、まさに“ザ・主演”という言葉がふさわしい存在感でした。キレのあるタップダンス、伸びやかな歌声、そして何より観客を惹きつける芝居力。舞台の中心で物語を引っ張っていくパワーがありました。

スマートな印象の強い萩原さんですが、この作品ではしっかり笑いも取っていて、コミカルな芝居がとにかく上手い。ちょっとした表情や間の使い方、セリフのテンポ感が絶妙で、会場に自然な笑いを生み出していました。スタイリッシュさとお茶目さのギャップに魅了された方も多いのではないでしょうか。

もちろん、見どころのタップシーンでは圧巻のパフォーマンスを披露。音の粒立ちが美しく、リズムにのった余裕のある動きはさすがの一言。恋に悩む不器用さや、夢を追いかける真っ直ぐさも丁寧に表現されており、キャラクターとしての説得力も十分でした。

観終わったあと、「ボビーってこんなに魅力的な役だったんだ」と思わせてくれる。そんな萩原さんのボビーは、心に残る名演のひとつです。

おわりに|萩原隆匡さんの真価は“引き出しの多さ”にあり

劇団四季の舞台で長年にわたり活躍し続けている萩原隆匡さん。その魅力は、圧倒的なダンススキルや安定感のある歌唱力はもちろん、役ごとに異なる空気感をまとえる“引き出しの多さ”にあります。

リーダーとしての包容力、陽気なエンターテイナーとしての存在感、そして観客の心を揺さぶる繊細な芝居。どの舞台に立っても、自分の役割を理解し、作品全体の中で最大限に輝く演技を見せてくれる俳優です。

これからも、萩原さんがどんなキャラクターに命を吹き込んでいくのか、ますます目が離せません。次の出演作も、ぜひ劇場で体感してみてください。

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