この記事では、現在、東京・汐留で公演中の「アラジン」(2023年1月~8月まで長期保守点検で休演)や舞浜アンフィシアターで上演中の「美女と野獣」に出演している小林唯さんについてご紹介します!
#パリアメのココに共感
「彼と僕の共通点を語る上で 7:3ヘアは外せません。彼のこだわり抜かれた 7:3 には到底敵いませんが、この僕らの共通のアイデンティティには共感せざるを得ません」(アンリ役:小林 唯)
横浜公演は8月11日(日・祝)まで。お見逃しなく!#パリのアメリカ人 #パリアメ #横浜 pic.twitter.com/NRiQZIyi48— 劇団四季 (@shiki_jp) July 22, 2019
プロフィールと経歴
小林唯さんは1993年2月24日生まれ、兵庫県出身。
大阪市立咲くやこの花高等学校演劇科を卒業後、建築関係の専門学校に入学。在学中の2012年に劇団四季の研究生に合格し、2013年に劇団四季研究所に入所しました。入団オーディションでは現在も演じているキャッツの「スキンブルシャンクス~鉄道猫~」のナンバーを歌ったそうですよ。
2013年の「コーラスライン」ブッチ役で初舞台を踏みました。
小林唯さんの身長は?
2022年にアラジン役を演じている、厂原時也さん、一和洋輔さんに比べると高いようです。180cm以上あると思われるジーニー約の阿久津陽一郎さんとの比較的に173~175cmぐらいでしょうか。
主な出演作品
・コーラスライン ブッチ
・マンマ・ミーア アンサンブル
・ジョン万次郎の夢 アンサンブル
・赤毛のアン 郵便配達アール/チャーリー
・サウンド・オブ・ミュージック ロルフ
・キャッツ スキンブルシャンクス
・ガンバの大冒険 ガンバ
・アラジン アラジン
・パリのアメリカ人 アンリ・ボーレル
・ロボット・イン・ザ・ガーデン カトウ
・美女と野獣 ビースト NEW
小林唯さんの「アラジン」
小林唯さんは、2017年よりアラジン役を演じています。
長く演じられたあと、ここ2年は厂原時也さんと一和洋輔さんでアラジンを回していたため、小林さんのアラジン登板はありませんでしたが、2022年7月に久しぶりアラジン役として登板されました!
厂原さん、一和さんの茶目っ気たっぷりなアラジンに比べて小林さんのアラジンはかなりクール。年齢的には2人よりかなり年下ですが、2人より年上にみえました。(以前登板されていたときは「チャラいアラジンだった」と聞いていたのでかなり印象が変わったのかも??)
小林さんといえば、ロボットインザガーデンの「カトウ」とかパリのアメリカ人の「アンリ」など、スーツのイメージが強かったので、薄汚いコソ泥と言われるアラジンをどう演じるのか、すごく気になっていましたが、本当に素晴らしいアラジンでした。
とにかく歌がうまい!正直「こんなにうまかったっけ!?」と驚いてしまいました・・・。アラジンは歌う曲数も多いし、バラードからアップテンポな曲まで様々な曲調のものがあって、歌いこなすのは本当に大変だと思いますが、どの曲も素晴らしかったです。さらにはダンスもキレキレで、キャッツの「スキンブルシャンクス」で拝見したときは、ダンスもおっとりしている印象だったので、バキバキに踊られている姿が結構衝撃でした。
セリフの言い方や間の取り方なども絶妙で、どの側面から見てもクオリティの高いアラジンでした。休演期間明けもまた登板されることを願っています!
アラジン BROADWAY’S NEW MUSICAL COMEDY [ 劇団四季 ] 価格:2,615円 |
小林唯さんの「スキンブルシャンクス」
小林唯さんは「キャッツ」で2015年よりスキンブルシャンクスを演じています。
最近では2021年7月に開幕したキャッツ福岡公演に出演されていたので、かなり長くスキンブルシャンクスを演じていらっしゃいますね。
福岡公演出演時のインタビューはこちら。
劇団四季「キャッツ」でスキンブル演じる小林唯さんにインタビュー | ファンファン福岡 (nishinippon.co.jp)
小林さんのスキンブルはとにかくかわいい。歌がうまいのはもちろんですが、きょとんとした表情が愛くるしいスキンブルです。系統でいうと鈴木涼太さんのような感じでしょうか。
小林唯さんの「カトウ」
小林唯さんは「ロボット・イン・ザ・ガーデン」でカトウ役を2021年12月の東京公演から演じていらっしゃいます。小林さんのカトウは配信でしか観たことがありませんが、のびやかな歌声にスーツ姿が決まったハンサムなカトウ。パリっとした印象なのに、リジ―のことを聞いて慌てる様子のギャップがすごく良かったです。
今日6月10日は #ロボットの日🤖
ロボット・タングの喜怒哀楽――ベンとの旅を通して、豊かになっていくタングの表情に、ぜひご注目を。
ミュージカル『#ロボット・イン・ザ・ガーデン』全国巡演中!
チケット&スケジュール▶https://t.co/tunzobDaEd
当日券情報▶https://t.co/SjCLC45O8Hpic.twitter.com/E9KdfglYt9— 劇団四季 (@shiki_jp) June 10, 2022
小林唯さんの「アンリ・ボーレル」
残念すぎることに「パリのアメリカ人」を観たことがないため、小林さんのアンリも未見です・・・。
オリジナルキャストとして日本初演から出演しており、劇団四季のYou Tubeにはアンリにかける想いを語ってインタビューもありますよ。
4つめ。すでにお手元に届いた「四季の会」会員の方もいらっしゃるでしょうか?「ラ・アルプ」5月号で、 #パリアメ が特集されています!企画のひとつ、出演者4人による座談会の様子を、劇団四季公式Twitterではほんの少し動画でご紹介。ぜひご覧ください。 https://t.co/8uutiPqj2q
— ミュージカル『パリのアメリカ人』 (@aaip_shiki) April 27, 2019
今月22日(土)に開幕するミュージカル『パリのアメリカ人』京都公演に向け、全4回にわたって出演者が見どころを紹介するシリーズ。第2弾は、劇中で親友同士になるこの3人!
ジェリー役・吉岡慈夢、アダム役・斎藤洋一郎、アンリ役・小林唯がお届けします。#パリのアメリカ人#開幕まであと15日pic.twitter.com/Ep1JkNgNlM— 劇団四季 (@shiki_jp) February 7, 2020
小林唯さんの「ビースト」
2023年3月、「美女と野獣」ビースト役で電撃デビューされた小林唯さん。1月に「アラジン」が長期点検に入ってからどの演目にも出演されていなかったので、どの演目に出られるか注目を集めていましたが、ビーストに来るとは!早速観てまいりましたが、とーーーってもビーストそのもので衝撃をうけました。小林唯さんといえば、声が高めのイメージだったので、あんな低い声が出ることに驚いてしまいました。いい意味で裏切られまくりの、本当に素晴らしいビースト。1幕は恐ろしいけど、2幕では可愛らしさ満点。メインナンバーの「愛せぬならば」はさすがの一言です。
まとめ
いかがでしたか?次々にプリシンパルキャストを射止め、活躍の幅を広げている小林唯さん。「アラジン」が休演期間に入り、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」も千秋楽を迎え、2023年はいったいどんな役に挑戦されるのか楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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