「キャッツ」のマンカストラップ役や、「人間になりたがった猫」でライオネル役を演じている分部惇平さんについてご紹介したいと思います。
演じる上でのお互いの印象を聞くと、松元は「分部君のピュアな所が真っ直ぐで魅力的。役作りの必要ないのではと思うくらい(笑)」対して分部は「今までにも共演してきましたが、初めて近い関係の役柄。ディスカッション出来る関係です」#アルプごはん pic.twitter.com/KtXZa9p8id
— 劇団四季 (@shiki_jp) July 31, 2015
プロフィールと経歴
分部惇平さんは神奈川県横浜市出身。
2歳年上のお姉さんの影響で小学校の頃からクラシックバレエを習う。高校卒業時期に劇団四季のオーディションの広告が目に入り、オーディションを受けようか悩んでいたところ、父親から「浪人する気で受けてみたら?」と声をかけられ、劇団四季を受験することに。
2011年にバレエコースで合格し、劇団四季の研究所に入所しました。
主な出演作品
・ジーザスクライストスーパースター アンサンブル
・ウエストサイド物語 インディオ
・ウィキッド アンサンブル
・ジョン万次郎の夢 アンサンブル
・赤毛のアン トミー
・はだかの王様 アンサンブル
・リトルマーメイド アンサンブル
・王様の耳はロバの耳 アンサンブル
・人間になりたがった猫 ライオネル
・ガンバの大冒険 ガンバ
・キャッツ ランパスキャット、マンカストラップ
・劇団四季ソング&ダンス65
・劇団四季 The Bridge~歌の架け橋~
分部惇平さんの「マンカストラップ」
2021年12月にキャッツ福岡公演でマンカストラップデビューした分部さん。私はデビュー4か月後の2022年4月に初めて分部さんのマンカストラップを観ましたが、若々しくエネルギッシュなマンカストラップ!という感じでした。
最近は金本泰潤さんの貫禄たっぷりマンカストラップや、岩崎さんの親分肌マンカストラップが多かったので、分部さんは初々しさがとても良かったです。(といっても金本さんもかなりお若いかと思いますし、岩崎さんもマンカストラップとしてはデビューしたてですが・・・)
元々ダンサーさんなので、ダンスのキレはもちろんのこと、歌も安定していて、みんなのことを引っ張る若きリーダーという感じ。是非また拝見したいです。
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分部惇平さんの「ライオネル」
私は分部さんのライオネルは拝見したことがないのですが、分部さんのライオネルはプロモーション映像にたくさん使用されています!2023年の全国公演では、久しぶりにライオネルとして出演された分部さん。今回の全国公演については、森田さんと宮下さんの2名でライオネルを担当されると思っていたので、分部さんの出演に驚いたファンも多かったはず。ですが、「もう観られないかも」と思っていたファンにとってはとても嬉しい出演になりましたよね。
ライオネルのオーディションを受けるにあたっては、歌に自身がなく、オーディションを受けるか迷っていたそうですが、当時出演していた「リトルマーメイド」のメンバーに背中を押され、オーディションを受けることになったのだとか。
こちらでライオネルを演じているのが、分部惇平さんと北村優さんです!キレのあるダンスと楽しそうな笑顔が印象的ですね。
「初参加メンバーが大勢いますが、スーパーバイザーの加藤敬二さんや以前から出演されている吉谷昭雄さんをはじめ、出演経験のある方が引っ張って下さいます。今この瞬間の自分たちに出来る『人間になりたがった猫』を創り上げています」#アルプごはん pic.twitter.com/FEwUhtUvDZ
— 劇団四季 (@shiki_jp) July 31, 2015
同時期にライオネルを演じていた北村優さんについてはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
入団して10年以上がたち、数多くの演目に出演している分部惇平さん。キャッツのマンカストラップをはじめ、主演級の役柄を演じることも多くなり、これからの活躍がますます楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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