【松山育恵さん】「ノートルダムの鐘」エスメラルダ役や「キャッツ」ディミータ役

劇団四季俳優

この記事では、現在、京都で公演中の「ノートルダムの鐘」や名古屋で公演中の「キャッツ」に出演している松山育恵さんについてご紹介します!

#ありがとう北海道四季劇場 俳優メッセージ】 3月15日に閉館を迎える北海道四季劇場。この劇場にご来場いただき、支えてくださったすべてのお客様へ――地元・北海道で生まれ育った俳優から感謝を込めて、メッセージをお届けします。 第14弾は、松山育恵(札幌市出身)です。 pic.twitter.com/X7LvfmNf5n

— 劇団四季 (@shiki_jp) February 21, 2020

プロフィールと経歴

松山育恵さんは1990年生まれ、北海道札幌市出身。幼少期からバレエを習いはじめ、久富淑子バレエ研究所に入所。北海道札幌開成高等学校を卒業後、上京し昭和音楽大学ミュージカル科に入学します。2011年に劇団四季の研究所に入所しました。2011年の12月に「王様の耳はロバの耳」で初舞台を踏みました。

松山さんがご家族のことについて語ったインタビューが以下に掲載されています!

劇団四季の俳優 松山育恵さん 音大進学に反対した父、今は…

主な出演作品

・王様の耳はロバの耳 町の女/夕暮れの精
・キャッツ ジェミマ、ディミータ
・美女と野獣 アンサンブル
・コーラスライン ディアナ、ヴァル、ジュディ
・エクウス ジル
・ノートルダムの鐘 エスメラルダ
・アラジン アンサンブル

2022年は「ノートルダムの鐘」エスメラルダ役「アラジン」アンサンブルを演じています。2022年12月に開幕し、絶賛上演中の「ノートルダムの鐘」京都公演では開幕キャストをつとめました。

松山育恵さんの「エスメラルダ」

松山育恵さんは、2018年より「ノートルダムの鐘」エスメラルダ役を演じています。

松山さんのエスメラルダはとにかくかっこいい!歌声もダンスもパンチがあって、強いエスメラルダの印象にぴったりです。エスメラルダの登場シーンである「エスメラルダのダンス」では、その存在感に圧倒されます。ダンサー出身なので、キレキレかつしなやかなダンスは見惚れてしまうものがありますが、「本当にダンサー出身?」と疑うほどの歌唱力。「歌えリズム タンバリン」という歌詞が、すごくハリがあって劇場に鳴り響く歌声。岡村美南さんのエスメラルダが「天使」なのだとしたら、松山さんのエスメラルダは「炎」。情熱的で感情の赴くままに生きているジプシーそのものだと感じました。赤い衣装が本当によく似合います。

↓岡村美南さんの記事はこちら

1幕の「強いエスメラルダ」からうって変わって、2幕では、今まで一人で生きてきたエスメラルダがフィーバスと出会い弱さをさらけ出すその過程をすごく繊細に表現されています。毎公演ぼろぼろ泣きながらお芝居している松山さんの熱量がすごすぎます…

「週刊ポストセブン」の記事で「ノートルダムの鐘」が取り上げられた際の舞台写真が松山育恵さんです!

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個人的にはものすごくタイプなエスメラルダです!ビジュアルもダンスも歌声もすべて「エスメラルダ像」にぴったりで、ハマり役だと思います!名古屋公演の際のイベントで歌う松山さん。

まとめ

今年は「ノートルダムの鐘」が京都公演が終わると東京公演がはじまるので、エスメラルダを中心に演じられることが予想されます。在団も10年を超え、ますます表現に奥行きが増す松山さんがこれからも楽しみですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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