現在京都で公演中の「ノートルダムの鐘」で主役のカジモド役や、「キャッツ」でマンカストラップ役を演じている金本泰潤さんについてご紹介したいと思います。
作品の舞台は、15世紀後半のパリ。食堂では、主人公・カジモドが夢中でほおばる“イチゴ”をソースに使ったポークソテーや、中世から食べられていた“キャベツ”を使ったスープをひとつにまとめたプレートランチを提供。カジモド役・金本泰潤とフィーバス役・佐久間仁が実食します!#アルプごはん pic.twitter.com/GmWZGAiVbt
— 劇団四季 (@shiki_jp) September 28, 2018
プロフィールと経歴
金本さんは2015年に劇団四季に入団。
元々、ピアノやドラムを習っており、中学高校とロックバンドを行っていた金本さんは、B’zの稲葉浩志さんに憧れて、稲葉さんと同じ横浜国立大学に入学。大学進学後は臨床心理士の資格をとるために、大学院進学を目指していたそうです。
大学4年生の時に、母親と「ライオンキング」を観劇したことをきっかけに劇団四季を目指します。
2016年に「ライオンキング」エド役として初舞台を踏みました。
金本泰潤さんの年齢は?
金本泰潤さんの年齢について調べてみましたが、インタビューなどでは生年月日は掲載されておらず公表していないようです。しかし、同じ劇団四季の平田愛咲さんが金本さんのことを「同い年」だと発言したことから、2023年3月現在、31歳だということが判明しました!
主な出演作品
- ライオンキング エド
- 嵐の中のこどもたち ジェロニモ
- キャッツ マンカストラップ
- ノートルダムの鐘 カジモド
- 美女と野獣 ビースト←NEW
金本泰潤さんの「マンカストラップ」
2021年は東京公演、福岡公演ともに金本さんがメインでマンカストラップを演じていました。
『キャッツ』福岡公演、千秋楽まであと50日。
福岡の地で驚きと興奮のステージをお届けしている伝説のミュージカルは、4月17日(日)に千秋楽を迎えます。劇団四季によるキャナルシティ劇場での長期公演活動は、『キャッツ』千秋楽をもって終了。#キャッツ福岡千秋楽 #ありがとうキャナルシティ劇場 pic.twitter.com/vzPubX7Xh5— 劇団四季 (@shiki_jp) February 26, 2022
こちらは金本さんのマンカストラップですね!
今まで観た俳優さんの中でもかなり、落ち着いた「後ろから見守るタイプ」のリーダー。
背が大きく(過去のインタビューによると金本さんは身長が181cm)、ずっしりした体格のため安定感抜群でした。
俺についてこい!というよりは、冷静に見守るタイプのリーダーです。
歌の安定感は抜群。
どのナンバーでもブレがありません。
西日本新聞に金本さんのインタビュー記事が掲載されています。
金本泰潤さんの「カジモド」
2022年5月に開幕した「ノートルダムの鐘」横浜公演では、開幕キャストを務めた金本さん。
横浜にノートルダムの鐘が鳴り響く――『ノートルダムの鐘』横浜公演が開幕! – https://t.co/wB6TaMF1vN
— 劇団四季 (@shiki_jp) May 21, 2022
劇団四季の公式YouTubeでも、その歌声を披露しています。とってものびやかで素敵な歌声ですね。歌唱前後のトークから人柄の良さもにじみ出ています。
金本泰潤さんの「ビースト」
2022年秋から舞浜アンフィシアターで開幕する「美女と野獣」で、金本さんがビースト役を演じることが発表されました!
「美女と野獣」の公演は久しぶりで、誰がビーストを演じるのか注目されていましたが、金本泰潤さんと清水大星さんが候補となっていることが、2022年3月に劇団四季より発表されました。
演出も新しくなるそうなので、新しい「美女と野獣」が今からとても楽しみですね!
(2022.2.6追記)
金本さんのビースト、観てきました!「美女と野獣」のミュージカル版はストーリー展開が早く、全体的な演出としては感情の動きが見えづらいと個人的に感じていますが、金本さんのビーストは心の動き1つ1つがよく分かるビーストでした。代表曲である「愛せぬならば」は、心を閉ざして生きてきたビーストが、ベルと出会い変わっていく姿がよく現された素晴らしい歌を披露されていました。
まとめ
入団してまもなく人気演目のプリンシパルキャストを射止め、その後重要な役どころを演じ続けている金本さん。2022年秋開幕の「美女と野獣」では、ビースト役を演じることも発表され、今後の活躍がますます楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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